一軒家を手に入れたら、ぜひとも試してみたいのが、家庭菜園ではないでしょうか?
ガーデニングや園芸の経験がなくても、自分の庭で育ててみて、その成果を収穫するというライフスタイルに憧れる方は多いでしょう。
私は数年前に新築の家を手に入れたのですが、自宅の庭でオーガニックな野菜を育て、収穫する生活に憧れてしまい、ガーデニング経験がまったくないまま家庭菜園を始めました。
庭でトマトを育てたいな、パプリカも可愛いし、育ててみたいな…と思っていましたが、私は正直言ってガーデニングに関しては素人で、しかも虫が大の苦手なんです。
周りはあまり賛成しなかったけど、いつの間にか庭の一部が家庭菜園スペースになっていました。
うーん、まあ、いいんですけどね、と言いながらも…。
しかし、私もガーデニング初心者で、全くの初心者です。
やはり、園芸初心者が家庭菜園を始めると、そのメリット・デメリットを再確認することになります。
そこで、この記事では、園芸初心者の皆さんのために、家庭菜園のメリットとデメリットを優しく解説したいと思います。
家庭菜園のメリット。
では家庭菜園のメリットは何でしょうか?
実際に家庭菜園を始めてみて感じるメリットは、以下の通りです。
夫婦共通の趣味・話題で、楽しい時間を共有できます。
庭付きの家を買った後、家庭菜園に目覚めましたが、最初は戸惑っていました。
園芸やガーデニングにはあまり興味がなく、虫が苦手でしたから、触れることさえも嫌でした。正直、全くやりたくありませんでした。
しかし、実際に始めてみると、徐々に楽しむことができるようになりました。収穫したトマトを見て、一緒に喜ぶことができるのはとても楽しいです。ガーデニング自体は楽しいとは思いませんが、夫婦で共通の趣味として楽しむことができるのです。
自宅に食料がある安心感が得られます。
家庭菜園を始めて感じるメリットの一つは、自宅に食料がある安心感です。
スーパーで買った食材や冷蔵庫に入れてあるものはあるにはありますが、家庭菜園で育てた野菜は何よりも安心感があります。
災害や突然の収入の喪失に備えて、庭先に食料を育てることは、精神的な安定につながります。
食費を節約できます。
家庭菜園をすることで、日々の食費を節約できます。
自宅で収穫した野菜は、スーパーで買うよりも格安です。特に野菜が高騰している時期には、その効果が顕著です。
家庭菜園で野菜が育てば、食費をかなり節約することができます。
子供の体験学習に最適です。
家庭菜園は子供の体験学習に最適な環境です。
園芸には様々な作業があり、子供にとってそれぞれが貴重な体験となります。土作りや水やり、害虫駆除など、様々なことを通して学びます。
子供が実際に行動することで学ぶことは、書籍や教室では得られない貴重な経験となります。
やはり虫が…!家庭菜園のデメリット。
では家庭菜園のデメリットは何でしょうか?
虫が多いことが最大のデメリットです。
家庭菜園を始めてみると、最も感じるデメリットは間違いなく虫の多さです。
特に虫が苦手な方にとっては、この点が特にネックとなります。
おいしい野菜には虫が集まりますし、特に葉が柔らかく美味しい野菜にはたくさんの虫が寄ってきます。
その光景を目の当たりにすると、かなりの恐怖を感じることでしょう。
初期投資がかかります。
家庭菜園は気軽に始められるように思えますが、実際には初期投資が必要です。
プランターや支柱、土、肥料、水やり用具など、最低限必要なものが多くあります。
これらのコストは初めてのうちは回収が難しく、3年以上かかることもあります。
収穫した野菜の味がおいしくないことがあります。
手間暇をかけて育てた野菜が、思ったほどおいしくないことがあります。
家庭菜園で収穫した野菜は、プロが育てた野菜と比べると質が異なることがあります。
自分で育てた野菜を食べてみると、その違いを実感することでしょう。
広いスペースが必要です。
家庭菜園を行うには、ある程度のスペースが必要です。
小さな苗を買ってきたときは良いですが、夏場になるとその成長ぶりに驚くことでしょう。
特にミニトマトは非常にたくましく成長し、広いスペースを必要とします。
家庭菜園を始める前に。畑をレンタルすることもできる。
家庭菜園を始めたいと思っても、自宅にはスペースがないし、道具も何もない、それに本格的に始める前にちょっとだけ試してみたいという時がありますよね。
そんな時には、畑をレンタルすることがおすすめです。
自治体で畑のレンタルを行っている場合もありますが、「手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】」を利用するのも良い選択肢です。
シェア畑の魅力は、以下の点にあります。
1. 手ぶらで気軽にレンタルできる。
シェア畑では、運営会社が家庭菜園に必要な道具や園芸用品、土、肥料などを全て用意してくれます。つまり、手ぶらで家庭菜園を始めることができるのです。初期投資が必要なく、気軽に試すことができます。
2. アドバイザーが助けてくれるから、週1回からの家庭菜園ができる。
シェア畑では、週1回程度の頻度で家庭菜園を行うことができます。運営会社がアドバイザーを配置し、初心者に対して野菜作りのノウハウを教えてくれます。未経験者でも安心して参加できるので、ハードルが低くて助かりますね。
シェア畑の見学は無料ですので、気になる方はぜひ一度足を運んでみてください。自分に合ったスタイルで家庭菜園を楽しむことができるかもしれません。
4 まとめ:デメリットもあるけど、ぜひやってみて!
家庭菜園は、一軒家を買ったらついついやりたくなるものです。
私もどういうわけか、家庭菜園にはまってしまいましたからね。
ただ、家庭菜園は気軽に始められるものの、完全な初心者にとっては少しハードルが高いかもしれません。
メリットやデメリットを含めて、ある程度の知識や経験が必要です。
ですので、庭先で家庭菜園を始める前に、近くのレンタル畑でちょっと試してみるのも良いですね。
夫婦で一緒に家庭菜園を楽しんで、素敵な週末を過ごしてみてはいかがでしょうか?それでは、また!