風呂に入らずに寝てしまうことは、時によくあることですね。
例えば、前日に夜更かしをしすぎたり、昼夜逆転の仕事をしていたり、長時間の残業で疲れきってしまった時などは、何も考えずにそのまま寝てしまう方が、実は良い時もあります。
特に、一人暮らしで部屋に誰もいない時や、寝つきが悪く普段眠れない時、次の日早く起きてお風呂に入れる人にとっては、この方法が有効な場合もあります。
今回の記事では、風呂に入らずに寝ることのメリットとデメリットを紹介します。
風呂に入らず寝てもいい理由
風呂に入らずに寝ても大丈夫ですよね。
眠気を感じるときは、それは体が休息を必要としている合図です。つまり、眠ることが必要なのです。
たとえば、仕事で疲れ切っているとか、遊び疲れているときなどは、そのまま寝るのが適切です。
また、季節や生活のリズムによっても、風呂に入りたくないときがあります。たとえば、風呂に入る時間が寒い時や、交代制の仕事をしている場合なども、寝てしまって問題ありません。
一人暮らしの場合は、誰にも迷惑をかけずに寝ることができますから、安心ですね。
家族やルームシェアをしている場合は、その点を考慮する必要がありますが、普段眠りが浅い人や、寝つきが悪い人は、眠たいときには無理に起きずに寝ることが大切です。
特に、夜中に眠れない不安を感じることがあるなら、熱すぎる風呂は交感神経を刺激して眠りを妨げることがあります。その場合は、眠たいときには思う存分眠ることが大切です。
朝早くお風呂に入れる人は、朝風呂の背徳感や気持ちの良さを知っているでしょう。朝風呂は目を覚ます効果があり、支度も簡単になるので、かなり理にかなっています。
夏場や冬場など、季節によっては向いていないかもしれませんが、朝風呂は気持ちが良く、準備も簡単なので、試してみる価値はありますね。
お風呂に入らず寝るメリット
寝る前に風呂に入らないことには、いくつかのメリットがあります。
まず、睡眠時間を確保できるという点が挙げられます。普段から眠りが浅い人やなかなか寝つけない人にとって、眠気を感じることは貴重な体験です。日中眠くてストレスを感じるよりも、やり残した家事などのストレスの方が軽く感じられるでしょう。
また、睡眠が浅いとストレスで過食してしまったり、仕事中にイライラしたりすることがあります。朝に入る風呂には、清潔な体で外出できるという利点もあります。朝風呂を浴びることで、目も冴え、いい匂いがします。特に髪を洗う際に洗面台を使う手間も省けるでしょう。
お風呂に入らず寝るデメリット
お風呂に入らずに寝ることのデメリットは、はっきり言って汚れです。
仕事から帰ってそのままベッドに入ると、汗や皮脂、外部からの埃や花粉がそのまま身体に付着したままになります。特に髪の毛は特にベタベタになりがちです。これによって枕やシーツ、布団などが一日でかなり汚れてしまいます。
化粧や塗り薬をしている人は、肌荒れやかぶれのリスクもあります。最低限、顔を洗ってから寝ることが良いでしょう。
また、寝過ごしてしまったり、家事をする時間がなくなったりする可能性もあります。目覚ましをしっかりセットし、家事の時間も考慮しておくことが大切です。
私の場合は、お風呂や食事を済ませるために、いつもより早めに目覚ましをセットしています。家事もできるだけシンプルにしておくことがコツです。食事は簡単に済ませ、お米などは多めに炊いて冷凍してストックしています。洗濯物は週末にまとめて洗い、掃除もできるだけ簡単に済ませるようにしています。
まとめ:風呂入らず寝てもいい
睡眠は人間の3大欲求の一つであり、絶対に欠かせません。
もし眠たくてたまらない場合は、そのまま寝ても大丈夫です。しっかりと睡眠を確保することで、ストレスを軽減することができます。
ただし、注意点としては、いつもより早めに起きる意識を持つことが重要です。
風呂に入らずに寝ることは、言わば睡眠を前借りしていると言えます。そのため、寝る前にやらなければいけない家事などの時間をしっかり確保するようにしましょう。
今回は、お風呂に入らずに寝ることのメリット・デメリットについて紹介しました。